液体状の夕焼け

不自然な呼吸 世界一の秘密 悲しかったよ

2014-06-09から1日間の記事一覧

遠藤周作『わたしが・棄てた・女』

これまで読んできた周作先生の小説のなかで、いちばん好きかもしれない。恥ずかしながら『深い河』は未読なので、暫定トップとしか言えないけれど(25歳になっても、まだディープ・リバーを読む勇気は無いのだが、これはまた別の話)。 <乱暴すぎるあらすじ…